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安倍殿乱心!?

安倍内閣の支持率が、また一段と下がったという。今や大新聞の調査の中で、不支持率が支持率を下回っているのは日経新聞くらいではないかな。まさか、それを気にしすぎでもないのだろうけど、安倍首相の迷走というより乱心が目につき始めた。

なんと、前回総選挙の郵政反対組でしかも落選した元議員を、参議院選で公認するつまり復党を認めるというのだ。当選組の復活を決めたときでさえあんなに支持率が下がり、落選組の復活はあり得ないと公言していたというのに。もうあの舌は乾いてしまったのだろうか。

しかもその参院選候補者は、かつて同じ派閥でもっとも近くにいた人間なんだという、これはもう公私混同といってもいいんじゃないか。乱心と言わずしてどう言えば良いんだろうか。ブレーキ役だと思っていた幹事長まで、容認するんだという。この乱心病は伝染するらしい。

両面から見る

一昨日は利上げ(今は公定歩合とは言わないらしい)の話題を取り上げたが、これもやはり両面からの見方があるようで、利上げ歓迎の声もあちこちから上がっている。実際、証券市場は大幅に上がり、今日も引き続き上昇してアナリストの中には「今年は日経平均2万円台もありうる」ナンテ言う方もいる。

つまり物事にはプラスもあればマイナスもある、大方のところ、日銀のお偉い方々はそのプラス面に視点を向けて利上げを決定されたのだろう。積み上げたプラスの方が、積み上げたマイナスよりも大きいという予測でによって、決められたのだと思うのだ。それも一理ありだ。

しかしそれで弱者は守られるのだろうか。一つ一つのマイナスは小さいけれど、人数から言えば間違いなくマジョリティだ。かけ算の答はプラスの合計よりも小さいかも知れないが、無視して良いはずはない。

確かにまだ0.5%という政策金利は諸外国に比べても低い。日銀はさらに追加利上げを考えているそうだ。高見にいては小さな痛みなどは感じまい。立場や観点が違えば当然に見方も違ってくるのだろうが、1人くらい低い地べたからモノを見てくれても良いのじゃないかな。それが両目思考というものだが。

公定歩合が上がった

今日の日銀政策会議で、いわゆる公定歩合が0.25%上がって0.5%になった。安定した好景気が続いていて、消費も一時的に下がった局面はあっても順調に伸びつつある、というのが上げる理由だ。確かにマクロの数字はその通りなのかも知れない。

だが、その数字は本当に国民の感じ方や生活の実際を反映したものなんだろうか。平均数字というものは、得てして幻影であることが多いということを、日銀のトップの方々はご存じなのだろうか。真の姿を反映していないことも多いのだ。

ビッグバンクはすぐに預金金利の引き上げを決めた。そして間違いなくこれから貸出金利が上がっていくことだろう。僅か0.25%というが、もし1億円を借りているとしたら、その金利は年間で25万円上昇する。業績の低い会社ほど金利は高く設定されているから、重圧がさらに増すことになる。

これでは設備投資をしようと思ってもブレーキがかかるだろう、日本の企業の9割以上は中小零細企業なのだ。そしてその実際の姿は、平均数字には殆ど反映されていない。給与は上がらず、税金と社会保険料が上がってますます実質賃金は下がっていく。物価も上がるだろう、僅かな預金金利アップは焼け石に水と予測される。

たかが0.25%、国際的な円安への圧力のために上げざるを得ない、国民生活はそれに耐えられるという認識なんだろうか。少なくとも、私自身の生活に関してはプラスよりもマイナスの方が大きそうに思える。

空港が必要なのか?

無駄な公共事業というテーマのTV番組の中でも言っていましたが、全国には無駄な空港がいっぱいあって、その殆どがインチキな利用(需要)予測に基づいて建設されたのだということです。これは空港だけに留まらず、地下鉄や新交通システムや、あるいは多くの箱物といわれる施設などもそうなのでしょう。

なぜそんなインチキをするかというと、そうしないと(黒字計画にしておかないと)建設認可が下りないのだそうです。あるいは交付金が出ないとか色んなウラがあるようです。そうやってインチキに塗り固められた計画書が認可されて、できてみれば「やっぱり赤字」になってしまうのは、小学生でも分かる理屈でしょう。

全国で最悪の対計画利用率は島根県の石見空港で何と計画の1/7以下。友人が島根県で仕事があるからと、その目的地に近い石見空港経由を選ぼうとして、「とてもこれでは利用できない」と嘆いたほど。2位が秋田県の大館能代空港。名前からして中途半端な位置づけとしか思えません。

都市圏でも神戸空港は80数%、近くに伊丹があり関空があって何故?って建設中から言われていたのに。以前住んでいた新潟県から開港時には3往復くらいあった便も、今や1往復になりそれも間もなく廃止のようです。僕も数回利用しましたが、殆どいつも半分以下の搭乗率でした。

そして現在建設中の静岡空港、これもどうみてもそんなに使われそうにありません。東に羽田、西にセントレアと車で2時間くらいのところに大空港があって、また新幹線が都心を結んでいて、一体何故って感じるのですが。そういえば、先日空港建設に反対しての焼身自殺もありました。ここもきっと需要予測は高いのでしょうね。そんなインチキして利益を得るのは誰?

土建屋さん、設計屋さん、まさか政治屋さんではないでしょうね。飛行機屋さんは飛ばすことにますます慎重に、というより及び腰になるでしょうね。とりあえず飛ばしてみるけど、1年も経たないうちにやめ、ってことになる可能性も大あり。それでも何としてでも開港するんでしょうね。

集票マシンの人々

選挙の年なんだよね、毎日のように参議院選挙に始まって各地の知事選と候補者の話題が尽きないようだ。次から次へと担ぎ上げられる名前が出てきて、これでもかこれでもかという感じ。いわゆる「タレント」と称される人の名前が次々に挙がってくる。

タレントがどうだというのではない。もちろんタレントとひとくくりにいうけれど、その道の専門家もいらっしゃれば、芸能関係の人もいるわけで、当然皆さん被選挙権をお持ちだから立候補されても何ら問題がない。

しかし、問題は「集票マシン」との位置づけだ。100%集票マシンであるとは思わないが、その要素の強いタレントが多いのも事実だ。もっとも集票マシンにつられる無党派層が多数いると思っているんだとしたら、その政党は情けないものだ。

そんな政党に担がれる事なかれ。本当に政治を通じて日本を変えたかったら、堂々と名乗りを上げればいい。真実の思いを真っ向から提示し、その思いの通じる政党に公認をもらえばいい。ただの集票マシンでは悲しいではないか。

続・警官の殉職と叙勲

昨日の文章は言葉足らずだったかも知れません。決して叙勲に反対しているということではありませんし、昨今の反倫理的事件が相次ぐ中では、本当に「心温まる」素晴らしい行為だったと思うのです。

ただそれだけに、生きていてほしかったなと切望し、その分残念で残念で仕方がないわけです。ぜひ生きていて、日本人に特に子供たちに「命って大切なんだよ」、「生きてるって素晴らしいことなんだよ」って語り続けてほしかったんです。

それも叶わぬ希望でした。今祈ることは、ただその犠牲行為が多くの人たちの心に刻み込まれて、生き続けてほしいということです。

ご遺族の方、奥様や子供さんの気持ちを思えば本当に辛いです。そして本当に本当に残念でなりません。ご冥福をお祈りします。

警官の殉職と叙勲

東武東上線の踏切で自殺を図った女性を助けて殉職した警官に、叙勲が検討されているという。それに異を唱えるつもりは全くないし、大いに称えられるべきことだろうと思ってもいる。殉職されたことは本当に残念でならないが、多くの人に特に子供たちに勇気とは何かを示していただいたことは、素晴らしいことだった。

交番の近所だけでなく日本中から哀悼の気持ちが寄せられた、死亡の瞬間まで「ぜひ生きてほしい」との波動が押し寄せたはずだ。そのことはどんな勲章よりもはるかに輝いていると思う。何年か前にホームから身を翻して落ちた人を助け、自らは死に至った韓国人のことをふと思い出した。彼の場合勲章とかどうだったんだろう。

それにしても、殉職された警官の名前を間違えて、それも三度も間違えてしまったことが明々白々にTVで放映された我が国の総理大臣とは何だろう。あんな人からは勲章はいただかなくてもいい、僕が霊ならきっとそう叫ぶんだろうな。

どこへ行った、事務所費問題

柳沢発言だけが一気にクローズアップされ、しかもその途中に愛知県知事選と北九州知事選があったために、霞んでしまった問題がある。例の「事務所費処理」の問題だ。少し違った問題で参議院議長が未練たらたらで辞職したが、まさかあれだけで終わってしまうなんてことはありえまいね。

議員自身の活動費だから、色んなところからお集めになったお金だったり、あるいは歳費などだったり、また政党助成金が再配分されたものも含まれるのだろうか。政治資金として集めたお金はどうでもいいとは言わないが、少なくとも歳費や政党助成金は税金なのだから、あんな曖昧な処理でチョンでは困る。十把一絡げで「事務所費」なんてことができる身分になってみたいとも思わないが、毎月嫌だと言っても確実に税金を天引きされる身としてはやりきれない。

圧倒的に(でもないか)与党議員に矛先が向いているが、野党議員にも同種の処理方法が伝搬しているようだ。その上に野党の親玉に不思議な経費処理金があるという。「自分も内容詳細を公開するから、与党の皆さんも」なんてのたもうてはいるが、ホントにやる気があるのかどうか。やる気があるのなら、与党の議員がどうしようが、まず自分が先にやればよい。

口先ばかりのお調子いいのは、もううんざりだ。そんな人たちに「今の日本(人)は何だかおかしい」なんて言ってほしくない。おかしいのはお前さん方じゃないの!?って。

じゃぁ、君は何をしているんだ? そう、僕がやれることはせいぜいここにこうやって書くことと、そして選挙でそんな輩に票を入れないことだよ。それ以外に何ができるのかなぁ。

目的を外すな

国会が迷走している。言葉の揚げ足取りとか中傷合戦だとか、本質を外れたところの議論が続いている(ように見える)。( )の中は、要するにマスコミでカットされている部分が十分に伝わってないから書いたまでなのだが。面白ネタばかりをピックアップしているマスコミこそ、余計な油を注いでいるって感じがする。

大体、一連の議論の本質は、目的は何だろうか。言わずと知れた「少子化対策」であり、その先に「未来の日本」像があるはずなのだが、そこんところの議論があるのかないのかさえ十分には分からない。

伝わってくる断片をつなぎ合わせてみると、本質のプランは誠にお寒いモノで、とても未来へのしっかりした戦略がしっかりした形になっているとも見えないし、少子化対策など各省庁のお役所イズム丸出しの縦割り・細切れで、とても目を見張るような効果が出るとも思えない。

第一、似たようなプランを担当省庁がそれぞれ考えてそれぞれがやるものだから、連動は殆ど考えられていない。ということは、要求される必要予算の多くは人件費に費消されていくのだろう。省庁を横にした「統一プロジェクト」にすれば、無駄な費用が半減される可能性もあるわけだが、そんなことを考える官僚も政治家もいないのかな。

企業ならそんなこと当たり前のことで、すぐに組織横断的プロジェクトが創られる。徹底したトップダウンの会社なら、スタッフもプロジェクトの重要度に合わせた人材が集められることだろう。そういうことができない官僚組織には、もううんざりしている。リーダーシップを採れない政治家どもにも大いに失望している。与党も野党も含めてみんな。

枝葉の議論、それも横に外れた議論はやめて本質の議論に戻れよ。

ちょっと一言

このブログもスタートしてからそこそこの年月が経ったが、最近はmixiの方にも色々と書くようになった。どちらかといえば向こうが主流で、こちらの方がサブのような感じになっていて、同じことを両方に書いていることも多い。その際には、こちらの方に少し肉付けしたりしているのだが。

そこでこう考えた。mixiの方はこれまで通り、毎日の日記感覚およびMGとか脳力開発などに関すること(コミュニティ「ゆきぐにの部屋」)として、こちらのブログ・VAN研は、昨今の世相や事象についてのコメントを主体としようかなと思っている。けっこう言いたいこと、書きたいことがあるのだが、例えば余り政治的なことなどはこれまで意識的に避けてきた。

そういうコントロールをはずしてみようかということなんだが、あとは読んでいただける方がどう感じられるかだけのことだよね。

当面どういう方向性になるのかは試行錯誤ということになる。で、MGとか脳力開発などの研修についてや、鉄道こぼれ話などはmixiの方に移行していくつもり。では、今後ともよろしく。

何勝何敗!?

2つの注目首長戦の決着は「1勝1敗」だった。しかし、中身はひいき目に見て「0.5勝1.5敗」だと思うし、視点を変えれば(与党の)「0勝2敗」とも言えるんじゃないのかな。

いわゆる無党派層がどう動いたかという角度から眺めたら、そういう評価になるんじゃないだろうか。その動きから導かれる「庶民感覚」を与党は、特に自民党はどう判断するのだろうか。もし何も変わらないと言うことになれば、、、

翻って野党にも同じことが言えるのではないか。何も変えられないとしたら野党に、特に民主党に対する感覚も対与党に対してよりも厳しくなるかも知れない。といった感覚が、彼らの中にあるのだろうか。

チャンスはピンチ、ピンチはチャンスではなくやはりピンチなのだ、という意識がなければせっかく動きかけた流れをまた遮断してしまうだろう。どちらが先に気付いて動けるのか、その辺りを当面は注目していきたい。

クロスケーブル

寒い1日だった、ようやく「冬が来た」って感じ。岡山市内でも雪が舞うのではという天気予報だったが、残念ながら風花は舞わなかった。それでも強い風が吹いて、気温以上に冷たく感じた。

そんな風の中をチャリを漕いで、Y電機にLANケーブル(クロスケーブル)を買いに出かけた。実は岡山の街中にはこういったパソコンの専門ショップ(大型電器店)が殆どなく、郊外まで走らないといけない。

片道3km近くを走って着いたところが、何とストレートケーブルは置いてあるがクロスケーブルは在庫がないという。あららとガックリきて、また帰りの3kmを戻ってきた。

このままじゃつまらんなと、験しにY電機のHPを覗いてみたらオンライン購入があり、しかも価格はオンライン割引で店頭受取もできるという。支払もクレジットでOK、僅か300数十円だがこれで頼むことにした。

また往復6kmをチャリで走らなければならないが、それは仕方がなかろう。全てが終わってから気が付いたのだが、コンビニ受取もあったような、、、もしそうだとしたらさらに残念というところか。よく調べてやらんとなぁ。
(mixiとダブル掲載)

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